コーヒーがおいしくない!コーヒーって本当においしいものなの?
uni coffee stand(ユニコーヒースタンド)の焙煎士です。今回は、「コーヒーがおいしくない!コーヒーって本当においしいものなの?」についてお話させていただきます。
日本に初めてコーヒーが伝わったのはいつ?日本のコーヒー文化の始まり朝の一杯、仕事の合間のリフレッシュタイム、カフェでのリラックスで親しまれるコーヒー。
しかし「正直おいしくない」と感じている人もいるのではないでしょうか?
もし「苦くて飲めない」「そもそも何がいいのか分からない」と感じているなら、豆や飲み方を変えるだけで印象がガラリと変わるかもしれません。
この記事では、コーヒーがおいしくないと感じる理由と、おいしく飲める方法もご紹介します。
コーヒーがおいしくないと感じる理由
コーヒーがおいしくないと感じる理由には、コーヒーの選び方や飲み方が合っていないだけかもしれません。
実はコーヒーの味わいは豆の種類や品質、水などによって大きく変わります。また、コーヒーを楽しむポイントは、味だけでなく飲むシーンや習慣にもあるのです。
ここでは、「コーヒーがおいしくない」と感じる理由をご紹介します。
そもそも味が苦手な人もいる
コーヒーは、基本的に苦みや酸味のある飲み物。特に苦みが苦手な人にとっては、おいしさを感じにくいことがあります。
しかし、コーヒー豆の種類は意外とたくさんあるもの。フルーティーなものや、チョコレートのようなコクを感じるものまで、種類によってまったく違う味わいがあります。
「苦いのはちょっと…」という人は、ミルクを入れたり、カフェラテにしたりすると、おいしく飲めますよ。
豆の品質や水に問題がある
もし、「なんとなくおいしくない」と感じているなら、豆の品質や水が原因かもしれません。
スーパーの棚で長く置かれている豆や、開封後に放置した豆は品質が落ちてしまいます。
また、インスタントコーヒーだけを飲んでいる方は、ぜひ豆から入れるコーヒーを飲んでほしいです。豆から淹れるコーヒーは、味も香りも大きく違います!
さらに、水道水のカルキ臭が強いと、おいしさが半減することも。
高品質なコーヒー豆を選んで、カルキ臭のない水を使うことで、おいしく飲める可能性がありますよ。
味だけじゃないコーヒーの楽しみ方を知らないかも
コーヒーのおいしさは、味だけで決まるわけではありません。
ホッとひと息つく時間を作る、香りを楽しむ、お気に入りのマグカップで気分を上げるなど、コーヒーの楽しみ方はさまざま。
味だけでなく、「コーヒーの時間そのものを楽しむ」という視点で向き合うと、コーヒーがおいしく感じるかもしれないです。
コーヒー豆を変えたらおいしく感じるかも!
あなたにぴったりのコーヒー豆を選ぶコツをご紹介します。
コーヒーが苦くておいしくない人、酸っぱくておいしくない人に、おすすめの豆と焙煎度をご紹介しますね。
コーヒーが苦くて飲みにくい人
「コーヒーが苦い」という人は、浅煎りの豆を選んでみましょう。
- 豆:エチオピア・ハワイコナ・パナマ・グアテマラ産など。
- 浅煎り:酸味が強くフルーティーな味わい。苦みが少なく果実感を楽しめます。
苦みが少なくさっぱりしているので、ブラックコーヒー初心者にもおすすめです。
コーヒーの酸っぱさが苦手な人
「コーヒーが酸っぱく感じる」という人は、中煎り~深煎りの豆を選んでみましょう。
- 豆:マンデリン・ブラジル・コロンビア産など。
- 中煎り~深煎り:焙煎度が深くなるほど酸味が抑えられ、苦みとコクが強くなります。
コクのある豆は、ミルクを入れてカフェオレにしてもおいしく飲めますよ。
コーヒーはおいしくなる!自分に合う豆や飲み方を探そう
「コーヒーがおいしくない」と感じる理由は、人それぞれ違います。
しかし、自分に合う一杯に、まだ出会えていないだけかもしれません。
自分に合う豆を選んで、飲み方を工夫することで 「コーヒーっておいしい!」 と感じられる可能性がありますよ。
まずは、いろいろな種類のコーヒーを試してみることから始めませんか?