コーヒーから納豆の匂い(納豆臭)がするのはなんで?原因と対処法を解説
コーヒーを淹れたとき「納豆の匂いがする」と感じたことはありませんか?
せっかくのひと息つく時間、不快な匂いをどうにかしたいと思いますよね。
コーヒーに含まれる成分や豆の状態によって、コーヒーから納豆のような香りがすることがあります。
この記事では、コーヒーから納豆の匂いがする理由と対処法をご紹介します。
コーヒーと納豆の共通点「ピラジン類」
コーヒーと納豆は全く違うものですが、どちらにも「ピラジン類」という香気成分が含まれています。
ピラジン類は、加熱・焙煎などの過程で生成される「香ばしい香り」の主要成分で、ナッツや焙煎香を連想させる香りのもとです。
しかし、強く出過ぎると発酵食品のような匂いがするため、納豆臭と感じてしまう人もいます。
特に、以下のような豆では、納豆の匂いが出やすくなります。
- 深煎りで品質のあまりよくない豆
- 焙煎から長く時間が経った古い豆
ピラジン類に加えて、酸化臭や発酵臭が強まり、納豆っぽさが際立ってしまうのです。
コーヒーから納豆の匂いがする3つの理由
納豆臭がする理由には、ピラジン臭だけでない3つの主な理由があります。それぞれ詳しく解説します。
1.豆の保存状態
カビや発酵しすぎた豆が多く含まれていると、ピラジン臭に加えて、発酵臭・異臭が強まり納豆のような匂いを感じやすくなることもあります。
次のような保存方法は、豆が酸化しやすくなります。
- 密閉せず空気に触れたまま
- 直射日光のあたる場所
- 高温多湿の場所
ピラジン臭と酸化臭が混ざることで、納豆+古くなった油のような不快な香りになってしまうこともあります。
2.焙煎工程の水抜きが不十分
焙煎の初期段階である水抜き(ドライイング)の時間が短すぎると、納豆臭のような独特な香りが出やすくなります。
豆内部の水分が十分に抜けないまま急激に加熱されると、香り成分のバランスが崩れ、発酵食品のような匂いを感じやすくなります。
3.生豆の精製方法
コーヒーは、収穫したコーヒーチェリー(果実)から種である「生豆」を取り出すために、精製という工程を行います。
この精製の過程で発酵が行われることがあり、精製管理が不十分な場合、発酵臭が豆に残ってしまうことがあります。
また、果肉をつけたまま乾燥させる「ナチュラル精製」や、果肉の一部を残したまま乾燥させる「ハニー精製」では、発酵の影響を受けやすいため、一部の人には納豆の匂いを連想させる場合があります。
コーヒーの納豆臭を防ぐ・抑えるためのコツ
ここまでコーヒーから納豆の匂いがする原因をご紹介しましたが、納豆臭は適切な保存方法と豆選びで解決できます。詳しくご紹介しますね。
1.適切な保存方法を守る
コーヒー豆を適切に保存することで、ピラジン臭・発酵臭・異臭も予防できます。
- 密閉容器に入れる
- 直射日光・高温多湿を避ける
- 2週間を目安に使い切る
なお、粉に挽いた後はすぐに使い切るようにしましょう。
2.新鮮で信頼できる豆を選ぶ
適切な保存方法をしても納豆臭がする場合は、別の豆を試してみましょう。
おいしいコーヒーを楽しむなら、信頼できる専門店から購入するのが安心です。
当店では、世界各国のカフェや焙煎所を1,000件以上巡り歩いた焙煎士が、「日本人にとって本当においしいと感じられるコーヒーとは何か」を追求し、豆を選び焙煎しています。
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コーヒーの納豆臭は保存方法と豆が要因だった
コーヒーから納豆のような匂いがするのは、珍しいことではありません。
原因の多くは、ピラジン類と呼ばれる香気成分や保存状態、焙煎や精製の工程にあります。
記事でご紹介した保存方法の見直し、信頼できる焙煎士が丁寧に仕上げた豆を選ぶことで、納豆の匂いに悩まされないおいしいコーヒーが楽しめます。
ぜひuni coffee standのコーヒーをお試しください。
