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コーヒーの基本

インスタントコーヒーの美味しい飲み方!飲み方アレンジも紹介

家事や仕事の合間にサッと淹れられるインスタントコーヒー。

「もっと美味しく飲めたらいいな」「たまにはいつもと違う飲み方をしてみたい」と感じたことはありませんか?

ちょっとしたコツやアレンジを取り入れるだけで、いつものインスタントコーヒーがぐっと美味しくなります。

今回は、誰でも簡単にできる美味しい飲み方と、気分に合わせたアレンジレシピをご紹介します。

インスタントコーヒーの基本の美味しい飲み方

まずは、インスタントコーヒーを美味しく飲むための基本をご紹介します。

いつもの飲み方に、たったひと手間加えるだけで驚くほど風味が変わるので、ぜひ試してみてくださいね。

  1. コーヒーカップにインスタントコーヒー小さじ1杯(約2g)を入れます。
  2. ティースプーン1杯程度の水を加えて、ダマがなくなるまでよく練り混ぜます。
  3. 90℃程度に少し冷ましたお湯(140ml)を注ぎ、よくかき混ぜます。
  4. お好みで砂糖、ミルク、豆乳、アーモンドミルクなどを加えて完成です。

ポイントは、お湯を一気に入れるのではなく、まずは少量の水で溶くこと。それだけで、香りも味もぐっと引き立ちます。

また、熱湯よりも90℃程度のお湯のほうが、香りが立ちやすく、まろやかな仕上がりになります。

インスタントコーヒーをスプーンですくうとき、乾いたティースプーンを使ってくださいね。

濡れたティースプーンを使うと、湿気が入りやすく、ダマや風味劣化の原因になります。

また、インスタントコーヒーを使用した後は、できるだけ早くフタをしめることで酸化を防げます。

インスタントコーヒーのアレンジレシピ

毎日同じ飲み方だと、ちょっと飽きてしまうこともありますよね。

そんなときは、ここでご紹介するアレンジレシピを楽しんでみてください。

家にある材料で簡単につくれるので、気分に合わせて楽しんでみましょう。

  1. カフェオレ

濃いめに淹れたインスタントコーヒーに、温めた牛乳をたっぷり注ぎます。

カフェオレを作る場合、1:1の割合にすると、バランスの取れた味わいに。

優しい甘さとミルクのコクが、ホッとひと息つく時間にぴったりです。

  1. アイスコーヒー

耐熱グラスにインスタントコーヒーを3g入れ、お湯は少なめの90mlほどで淹れます。

その後、氷を入れてよく混ぜて冷やします。

お湯で氷が溶けるため、インスタントコーヒーは少し多め、お湯は少なめがポイントです。

さらに、牛乳を加えればアイスカフェオレにも。夏場にもおすすめです。

  1. 焙煎風味にアップグレード

インスタントコーヒー粉を、フライパンで弱火で約1分半煎ります。

香ばしさと苦みが増して、本格的な焙煎風味に。上級者向けのアレンジです。

上でご紹介した基本の美味しい飲み方と同じ手順で淹れます。

インスタントコーヒーで手軽なご褒美を楽しもう

インスタントコーヒーは簡単に入れられるメリットがありますが、もの足りないと感じることも。

そんなときは、この記事でご紹介した美味しい飲み方やアレンジレシピを、ぜひ試してみてくださいね。

基本の淹れ方を丁寧に楽しむのもよいですし、その日の気分に合わせてアレンジするのもおすすめです。

ひと手間を加えるだけで驚くほど風味が変わり、毎日のコーヒー時間がもっと豊かになりますよ。

この記事の著者

HEAD ROASTER 樋口

世界1000軒以上のカフェ巡りから「日本人が美味しいと思うコーヒー」の探求が始まりました。2017年に「uni coffee stand」を開業。その情熱は海を渡り、2019年にはNYの新聞で紹介され、ブルックリンでのイベント開催・販売も実現。近年ではSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)主催の品質ワークショップで優勝。世界と日本で磨いた技術で、特別な一杯をお届けします。

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