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アイスコーヒーは寝る前に飲んでも大丈夫?おすすめはデカフェ

一日の終わり、ほっと一息つきたい夜。

涼やかなアイスコーヒーでリラックスタイムを過ごしたい…そんな時、「寝る前に飲んで大丈夫かな?」と気になったことはありませんか。

そこで今回は、アイスコーヒーを寝る前に飲む影響と、夜にぴったりのデカフェアイスコーヒーについてご紹介します。

寝る前のアイスコーヒー、どんな影響がある?

コーヒーに含まれるカフェインには、脳を覚醒させる作用があります。

摂取後30分ほどで効果が現れ、4〜6時間ほど続くとされています。

そのため、夕方から夜にかけてカフェイン入りのコーヒーを飲むと、以下のような影響が出ることがあります。

  • 寝つきが悪くなる
  • 夜中に目が覚めやすくなる
  • 眠りが浅くなる

また、カフェインには利尿作用があることも知られています。

寝る前にカフェインを含む飲み物を飲むと、夜中にトイレに行きたくなり、途中で目が覚めてしまう原因になることも。

忙しい毎日を過ごしている方にとって、夜の睡眠時間は心と体をリセットする大切な時間です。

夜はゆっくり眠れるように、カフェインの入ったアイスコーヒーは避けたほうがよいと言えます。

寝る前のアイスコーヒーはデカフェがおすすめ

「寝る前にアイスコーヒーを楽しみたい」そんな方には、デカフェのアイスコーヒーがおすすめです。

デカフェとは

デカフェとは、カフェインが90%以上カットされたコーヒーのこと。

主に以下の2つの方法でつくられます。

  • 水や天然の成分を使う方法

水や植物由来の成分、二酸化炭素などを使ってカフェインを抽出し、豆の風味はそのまま残すのが特徴です。

  • 化学薬品を使う方法

一部のデカフェでは化学溶剤を使う場合もあります。

お選びの際は、健康に配慮した化学薬品を使用していないデカフェを選びましょう。

デカフェが選ばれている理由

デカフェは、次のような理由から多くの方に選ばれています。

  • 夜にコーヒーを飲みたいけれど、カフェインが気になる方に

寝る前でも安心してコーヒーの香りと味を楽しめます。

  • 妊娠中・授乳中の方や、カフェインを控えたい方に

健康を気遣う方や、ご家族のために選ぶ方も増えています。

  • カフェインの利尿作用や覚醒作用を避けたい方に

トイレを控えリラックスして過ごされたい方にぴったりです。

アイスコーヒーは深煎りの豆がおすすめ

アイスコーヒーを美味しく淹れるなら、深煎りのコーヒー豆を選ぶのがおすすめです。

アイスコーヒーは氷で冷やす分、どうしても味が薄くなりがちです。

深煎りの豆は、力強いコクが冷たくしても失われにくく、最後まで満足感のある味わいを楽しめます。

深煎りのデカフェ豆なら、アイスカフェオレやカフェラテ風のアレンジも美味しく仕上がります。

夜のリラックスタイムに、優しいミルクの甘さとコーヒーのビターな香りを合わせるのもおすすめです。

寝る前はデカフェのアイスコーヒーで安らぎの時間を

一日の終わりにアイスコーヒーを楽しみたいなら、デカフェを選ぶことで、カフェインの覚醒作用や利尿作用を気にせず安心して過ごせます。

深煎りのデカフェ豆で淹れたアイスコーヒーは、冷たくても豊かな香りとコクをしっかり感じられます。

デカフェのアイスコーヒーで、ほっと一息つく安らぎの時間をお過ごしください。

この記事の著者

HEAD ROASTER 樋口

世界1000軒以上のカフェ巡りから「日本人が美味しいと思うコーヒー」の探求が始まりました。2017年に「uni coffee stand」を開業。その情熱は海を渡り、2019年にはNYの新聞で紹介され、ブルックリンでのイベント開催・販売も実現。近年ではSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)主催の品質ワークショップで優勝。世界と日本で磨いた技術で、特別な一杯をお届けします。

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