グリーンコーヒーとは?味の違いや作り方を解説
近年、注目が高まっているグリーンコーヒー。
「名前は聞いたことあるけど、どんなもの?」「普通のコーヒーと何が違うの?」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、グリーンコーヒーの基本的な特徴と成分、作り方についてもご紹介します。
グリーンコーヒーとは
グリーンコーヒーとは、まだ焙煎されていないコーヒーの「生豆(なままめ)」のこと。
見た目は茶色ではなく、うっすら緑がかった色をしており、その名の通りグリーンです。
その未焙煎の豆をお湯で抽出したものが、グリーンコーヒー。
苦味はほとんどなく、まるでハーブティーや緑茶のような、すっきりとした風味が楽しめます。
また、グリーンコーヒーは、コーヒーの元祖とも言われています。
古代のエチオピアやアラビアでは、焙煎という工程がなかったため、薬や滋養強壮の飲み物として、生豆を煮出して飲んでいたという記録もあります。
グリーンコーヒーの注目されている成分
焙煎していないグリーンコーヒーには、クロロゲン酸というポリフェノールが豊富に含まれています。
クロロゲン酸は、次のような効果が期待されている成分です。
- 抗酸化作用によるエイジングケア
- 血糖値の上昇を緩やかにする
- 脂肪の吸収を抑える
これらの作用から、美容や生活習慣病予防を意識する方に注目されています。
また、カフェインも焙煎コーヒーと比べて自然な形で残っていることが多いため、コーヒー由来の健康効果をそのまま感じたい方にも選ばれています。
焙煎されたコーヒーとの違い
グリーンコーヒーは、通常の焙煎されたコーヒーとは味わいと香りが異なります。
味わいの違い
焙煎されたコーヒーと比べると、グリーンコーヒーは苦みや酸味が少なく、さわやかな味わいが特徴です。
- ほんのりと草のような青い風味
- きな粉のようなやさしい甘み
- 緑茶やハーブティーに近い飲み心地
「コーヒーの苦みが苦手」という方でも飲みやすいと言われています。
香りの違い
焙煎されていないため、焙煎の香ばしさはなく、若葉やナッツの香りであるのが特徴です。
- 青々しい草木のような香り
- 豆によっては、ナッツやフルーツの香り
- 軽やかで透明感のある香り
焙煎によって生まれるスモーキーさやカラメルの香ばしさはなく、自然でやさしい香りが広がります。
グリーンコーヒーの作り方
グリーンコーヒーの作り方は、一般的には「煮出す方法」と「挽いて淹れる方法」の2種類。
また、最近では粉末タイプも人気で、お湯で溶かすだけで飲めるので手軽に楽しめます。
ここでは、煮出す方法と挽いて淹れる方法をご紹介します。
【生豆を煮出す方法】
- 生豆10~15gを軽く洗う
- 小鍋に1の生豆と水200~300mlを入れる。
- 沸騰したら弱火にして10〜15分ほど煮出す。
- 煮出していると緑〜青黒色の液体に。濾してカップに注げば完成。
好みに応じてレモンや蜂蜜を加えると飲みやすくなります。
【豆を挽いてドリップで淹れる方法】
- 生豆10~12gをフードプロセッサーやミキサーで粗く挽く。
※コーヒーミルでは硬すぎて壊れる場合があります。
- ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、挽いた粉を入れる。
- 90〜95℃のお湯を全体に少量ずつ注ぎ、20〜30秒蒸らす。
- 残りをゆっくり注いで抽出。
抽出時間は約3〜5分が目安です。短めにすると爽やかで軽やか、長めにするとコクが出ます。
グリーンコーヒー
グリーンコーヒーは、焙煎前のコーヒー生豆を使った、これまでのコーヒーとは違う楽しみ方です。
コーヒーが苦手な方は比較的飲みやすく、まるでハーブティーのような味わいが感じられます。
自宅でも簡単に作ることができるので、焙煎とは違うコーヒーを楽しみたい方は、ぜひお試しくださいね。
