コーヒーのフレンチプレスとドリップの違いはなに?味の特徴を解説
uni coffee stand(ユニコーヒースタンド)の焙煎士です。今回は、「コーヒーのフレンチプレスとドリップの違いはなに?味の特徴を解説」についてお話させていただきます。
コーヒーのフレンチプレスやドリップという抽出方法を知ると「味の違いは?」「どちらが自分に合うの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
実は、同じコーヒー豆を使っても、抽出方法によって味わいが大きく変わります。
この記事では、フレンチプレスとドリップの違いを分かりやすくご紹介し、それぞれの味の特徴やおすすめの選び方について解説していきます。
フレンチプレスとドリップの基本的な違い
まずは、フレンチプレスとドリップの違いからご紹介します。
フレンチプレスとは
フレンチプレスは、コーヒー粉をお湯に浸して、一定時間置いた後に金属フィルターでこして抽出する方法です。
フランス発祥の抽出方法で、シンプルながら本格的な味わいが楽しめることで人気です。
コーヒーオイルがそのまま残るので、豊かなコクが楽しめます。
粉がフィルターを通り抜けるため、少しざらついた食感があることも。
お湯を注いで待つだけなので、手軽に淹れられるメリットがあります。
ドリップコーヒーとは
ドリップコーヒーは、フィルターを使ってコーヒーをろ過しながら抽出する方法です。
日本では特にハンドドリップが人気で、コーヒーを自分で淹れるといえば、ハンドドリップを指すことが多いです。
ペーパーフィルターを使用するため、コーヒーオイルや雑味が取り除かれ、すっきりとした味わいになります。
また、湯量や注ぎ方を調整することで、好みの濃さに調整できることも魅力です。
フレンチプレスよりも手間はかかりますが、香り豊かなコーヒーを楽しめます。
味の違いを比較!あなたに合うのは?
フレンチプレスとドリップコーヒーの味の違いをご紹介します。
フレンチプレスの味の特徴
- コクが深くオイル感がある
コーヒー豆本来の風味がダイレクトに味わえる。
- まろやかで飲みごたえがある
しっかりとしたボディが好きな人におすすめ。
- 雑味も感じやすい
少し粉っぽさが気になることも。
フレンチプレスは、カフェラテやカプチーノのような濃厚な味が好きな人や、手軽にコクのあるコーヒーを楽しみたい人におすすめです。
ドリップコーヒーの味の特徴
- すっきりとした味わい
クリアで飲みやすく、後味も軽やか。
- 香りが引き立つ
お湯の注ぎ方で香りの強弱も調整可能。
- ペーパーを使うと余分な油分がカットされる
雑味が少なく、クリーンな味わい。
ドリップコーヒーは、ブラックコーヒーをすっきり飲みたい人、豆の個性や香りを楽しみたい人、コーヒーの味を細かく調整したい人におすすめです。
自分で淹れるならどっち?ライフスタイル別おすすめ
フレンチプレスとドリップコーヒーのどちらを選ぶか、ライフスタイル別のおすすめをご紹介します。
フレンチプレスは時間をかけずに淹れられるので、忙しい朝にサッと淹れたい、仕事の合間に手軽に飲みたいというシーンにぴったり。
一方、ドリップコーヒーは、コーヒーを淹れる時間も楽しみたい、趣味として取り入れたいという場合に適しています。
ライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
自分好みのコーヒーを見つけよう
フレンチプレスとドリップコーヒーは、それぞれに魅力があります。
淹れ方や味わいが全く異なるので、好みのコーヒーを選んでみてください。
また、自分で淹れる際は、風味やライフスタイルに合わせて選ぶことで、より充実したコーヒータイムになりますよ。
さらに、コーヒー豆にこだわることで、より深い味わいを楽しめます。
自分の好きなコーヒー豆を見つけるのも、コーヒーを楽しむポイントのひとつ。
ぜひ、淹れ方や豆を試しながら、お気に入りの一杯を見つけてくださいね。